体験を売るという基本コンセプトをもつバルミューダ。そんなBALMUDA(バルミューダ)から、2019年9月、LEDランタンが新登場しました。
そのバルミューダらしいデザインや機能性から多くのキャンパーやお洒落さんたちの間で評判になりました。
暖かな暖色の灯りから、読書をする際に重宝する音色灯まで様々なシーンで活用することができるバルミューダのLEDランタンをご紹介したいと思います。
前置きはいいから早く本題を読みたいよ!という方は目次から興味ある項に進んでいただければと思います。
目次
BALMUDA The Lantern (バルミューダ ザ ランタン)について
「使う人に、味わい深いよい時間を過ごしてほしい」
そんなストーリから生まれたLEDランタン。その世界観が分かる動画が公式サイトから見ることができます。
BALMUDA The Lanternは白、黒の2色展開で部屋のインテリアに合った色を選ぶことができます。
基本的な仕様
本体寸法 | 幅 110mm × 奥行 103mm × 高さ 248mm(ハンドル含む) |
本体重量 | 約630g |
消費電力 | 最大6.0W(同時に点灯/充電した場合)、待機時0.1W |
電源ケーブル長さ | 1.0m |
バッテリー充電時間 | 約6時間 |
バッテリー充放電 | 約500回 |
連続使用時間 | 3〜50時間(最大照度〜最小照度) |
防塵・防水性能 | IP54(生活防水) |
全光束 | 約195lm |
基本的な仕様は上記の通りです。
高さは約25cmほどあり、インテリアにはちょうどいい大きさですね。
また、 全光束(光量)も195ルーメンほどあるので勉強や読書には最適な光量ですね。
1ルーメンという単位は、1メートル先のローソクの光を手元で確認できるるさのことで、たとえば2000ルーメンなら、1メートル先に2000本のローソクがあるということになります。つまり2000ルーメンと3000ルーメンの違いを比較すると、ローソクの光で1000本分の違いがあるわけです。
https://london3.jp/2016/01/lm/
防塵・防水性能がIP54以上!?
つまり、日常的の利用での小さな埃や水にさらされてもへっちゃらといった証です。
防塵・防水性能についての指標は下記の通りです。
IP5X性能(防塵性能)
№ | 種類 | 保護の程度 |
---|---|---|
IP0 | 無保護 | 特には保護されていない。 |
IP1 | 50mmより大きい固形物に対する保護 | 人体の表面積の大きな部分、例えば手などが誤って内部の充電部や可動部に接触する恐れがない。直径50mmを超える固形物体が内部に侵入しない。 |
IP2 | 12.5mmよりも大きい固形物に対する保護 | 指先、又は長さが80mmを超えない指先類似物が内部の充電部や可動部に接触する恐れがない。直径12.5mmを超える固形物が内部に侵入しない。 |
IP3 | 2.5mmよりも大きい固形物に対する保護 | 直径又は厚さが2.5mmを超える工具やワイヤなどの固形物体の先端が内部に侵入しない。 |
IP4 | 1.0mmよりも大きい固形物に対する保護 | 直径又は厚さが1.0mmを超えるワイヤや銅帯などの固形物体の先端が内部に侵入しない。 |
IP5 | 防塵形 | 粉塵が内部に進入することを防止する。若干の粉塵の侵入があっても正常な運転を阻害しない。 |
IP6 | 耐塵形 | 粉塵が内部に侵入しない。 |
上から数えると2番目に良い防塵性能です。
キャンプでも問題なく利用できますね。
IPX4性能(防水性能)
№ | 種類 | 保護の程度 |
IPX0 | 無保護 | 特には保護されていない。 |
IPX1 | 滴下する水に対する保護 | 鉛直に落下する水滴によって有害な影響をうけない。 |
IPX2 | 15°傾斜した時落下する水に対する保護 | 正常な取付位置より15°以内の範囲で傾斜した時、鉛直に落下する水滴によって有害な影響をうけない。 |
IPX3 | 噴霧水に対する保護 | 鉛直から60°以内の噴霧水に落下する水によって有害な影響をうけない。 |
IPX4 | 飛沫に対する保護 | いかなる方向からの水の飛沫によっても有害な影響をうけない。 |
IPX5 | 噴流水に対する保護 | いかなる方向からの水の直接噴流によっても有害な影響をうけない。 |
IPX6 | 暴噴流に対する保護 | いかなる方向からの水の強い直接噴流によっても内部に浸水の形跡がないこと。 |
IPX7 | 浸漬に対する保護 | 規定の圧力、時間で一時的に水中に浸水しても内部に浸水の形跡がないこと。 |
IPX8 | 水没に対する保護 | 製造者によって規定(※)される条件に従って、連続的に水中に置かれる場合に適する。原則として完全密閉構造である。 |
コチラも生活をしていくのには問題ない性能ですね。
BALMUDA The Lantern (バルミューダ ザ ランタン)を使ってみました。
明るさが3段階で充実
つまみを回すと明るさがCANDLE(キャンドル)、NATURAL(ナチュラル)、WARM LIGHT(ウォームライト)と三段階で調節が可能です。
その時の気分、シチュエーションに合わせて光を調節しましょう。
CANDLE(揺らぎある光)
キャンドルのようにゆらめく暖色の光が、リラックスした雰囲気を演出します。お酒や音楽、語らいの時間
https://www.balmuda.com/jp/lantern/
リラックスしたいときにおススメなのが一番低い調光のキャンドル。揺らぎある光なのでキャンプで火を眺めているような感覚になり、リラックスすることができます。
また、就寝前の読書灯としてもおススメです。
NATURAL(暖色の光)
色味に温かみがある自然でやさしい明るさ。ベッドサイドや常夜灯としてもお使いいただけます。
https://www.balmuda.com/jp/lantern/
眩しすぎず優しい光で日々生活はNATURAL(暖色の光)で問題なく照らしてくれます。
眩しすぎないので目にも優しいです。
WARM LIGHT(ウォームライト)
読書灯としても十分な明るさの、白色系の上品な灯り。散歩やキャンプなどアウトドアでの使用にもおすすめです。
https://www.balmuda.com/jp/lantern/
キャンプ等のアウトドアでこのWARM LIGHT(ウォームライト)は役に立ちます。
僕もキャンプ時に利用したのですがトイレに行く際にとても重宝しました。深夜の山はとても暗いので灯りがないととても危険です。
充電が長持ち

連続の使用可能時間が3時間~50時間のため非常に長い時間使うことができます。
個人的な感想ですが、灯りの調節は様々でしたが家での利用のみで充電頻度は約1週間/1回です。
充電式のLEDランタンの中では電池の持ちは良いほうだと思いました。
充電中は赤い光でお知らせしてくれているので分かりやすいです。
また、充電中もランタンは使用できるので家で使用する際は常に給電しながらでもいいかもしれません。
バッテリーは交換可能

BALMUDA The Lanternは充電式バッテリーを内蔵しており、約500回の充放電を目処に交換が必要です。点灯時間が最大照度で約1.5時間以下に低下した場合、交換の目安となります。
https://www.balmuda.com/jp/lantern/accessory
ミニマリストの僕としてはとてもありがたい仕様です。
いつまでも気に入ったモノを使い続けることができる。そんな些細な気遣いがバルミューダにはあります。
だから人気なんだろうなあ。
まとめ
バルミューダから発売されたThe Lantern(ザ・ランタン)いかがでしたか?
洗練されたミニマルなデザインと、充実した機能。
貴方の生活を彩るアイテムとして迎え入れてみてはいかがでしょうか?
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