どうも、OTAです。最近はミニマリスト的な発信より植物熱のほうが強くそっちよりの記事が多くなりがちですが、今回も植物(アガベ)の話。
この記事に興味を持って見ている読者の皆さんであれば、分かると思いますが、アガベにはいろいろな通称があります。
チタノタであれば、白鯨やハデスであったりとか…私がこの世界を知りはじめの初心者の時代では見分けがつかず意味不明でした。
それが今では理解できてしまっているのが、玄人感が出てきている証拠でしょうか?
余談は置いておいて、今日はアガベの名前のあれこれを僕の解釈を含めて紹介したいと思います。

最初に結論から言うと、チタノタでいうと「白鯨」や「ハデス」、「シーザー」等が高値で取引されていますが、そんな種類のチタノタはありません。
アガベの正式名称(学名)一覧はこちらのサイトで参照ください。
あくまでもチタノタはチタノタであり、それ以上でもそれ以下でもありません。
俗につく「白鯨」等の名前はブランド名みたいなものなのです。
その通称というのは、アガベ専門で個人輸入をしている方に聞いたのですが、アガベの生産者が日本人に販売をするために名前を付けていることがほとんどの様です。
特に最近流行りの台湾産のアガベはその傾向が強いようです。買い付けの際に「これは白鯨?」と聞くと「んじゃそれは白鯨だよ!」ということが多々あるそうです。
逆に、寛大な人が多い(勝手な偏見ですみません。)アメリカ、メキシコの生産者はチタノタはチタノタということで通称はつけずに販売することがほとんどの様です。
私自身この話を聞いたときは唖然としましたし、軽いカルチャーショックでした。それって詐欺じゃんと思ったほどです。
だけれど、植物というものに正解がないからこのようなビジネスが成り立っているんだろうなと考えさせられる話でした。
また、通称(ブランド名)に踊らされる日本人も滑稽で、まさに日本人らしいと思えてしまいました。
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