どうも、OTAです。
アガベを育て初めて約1年以上、最初は園芸店等で鉢植えされた根が出た状態で販売されているものを購入していました。
ですが、だんだんと発根されたをものを購入するよりも、根が無い状態で手にすることが多くなるんですよね。(鉢植え状態より根がない状態のほうが価格が安いんです。)
あと、輸入すると必ず根がない状態で日本へ届きます。
詳細はコチラの記事ご確認ください。
【植物輸入】海外ナーサリーからの輸入してみた。購入から届くまで。
そうすると、必ずしなければならないのが発根管理。一から根を出すことを難しいと考えている人が多いですが、本記事の内容を実践することで100%の確率で発根させることが可能です。
ぜひ、参考にしてみてください。
私がおススメする発根管理手法は2パターンあります。
どちらで実践しても問題なく発根します。お好みで実践してください。
パターン①:水耕での発根管理
用意するモノ
- 容器(ない場合はペットボトルを切ってDIYしてください。)
- ベンレート水和剤
- メネデール(あればで構いません。あったほうが感覚的に早く発根します。経験則で…)
やり方
- ベンレートを2000倍で希釈した水を作ります。
- ベンレート風呂にアガベを浸します。(1時間くらい)
- 容器に水を入れます。
- ちょうど根が覆いかぶさるくらい水に浸します。
- 2日に一度水を入れ替えます。
手順としては以上です。
発根管理は5月~9月の間に行うのがセオリーです。冬場の植物は弱りがちなので冬場の発根管理は避けましょう。
パターン②:土耕での発根管理
用意するモノ
- スリット鉢
- タッパー
- 土(赤玉中粒、バーミキュライト、くん炭、パーライトを1:1:1:1で調合した。
- ベンレート水和剤
- メネデール(あればで構いません。あったほうが感覚的に早く発根します。経験則で…)
やり方
- ベンレートを2000倍で希釈した水を作ります。
- スリット鉢に植えこみます。
- ベンレート水を霧吹きで吹きかけ殺菌。
- タッパーに水を入れて腰水管理。
- 2日に一度水を入れ替えます。
手順としては以上です。
パターン①でも記載しましたが、発根管理は5月~9月の間に行うのがセオリー。冬場の植物は弱りがちなので冬場の発根管理は避けましょう。
パターン①、②に共通して温度は大体25度前後をキープすることで発根スピードが格段に上がります。
温度計で常に管理をしていればさらに安心ですね。
また、冬場に抜き苗を手に入れた場合ははやる気持ちを抑えて、春になったら発根管理をするのをおすすめします。アガベは植物の中でも特に強い品種のため、根がない状態で半年くらい放置しても問題なく発根します。(体験談)
なので、無理に環境が万全でない冬よりも暖かくなった春まで待ちましょう。
コメントを残す